2023年は世界中が歴史の分水嶺

 2023年は「これまでの現代」が終わり、「これからの現代」が始まる近現代史の分水嶺の年になったと考えます。

 

~これまでの現代は~

 2018年7月フィンランドのヘルシンキで行われた米露首脳会談で冷戦が終結、トランプ大統領がプーチン大統領に謝罪してから世界中でパラダイムシフトが起こり、国際金融資本の王族・貴族・資本家の経済が解体され中央銀行が崩壊したと思います。特にワーテルローの戦い以後200年余の物質文明社会、グローバリゼーションの終焉が進行中だと考えます。

歴史的推測は

※メソポタミア➡ノアの箱舟300隻➡西へ~物質文明(勝ちたい人たち)

 

~これからの現代~

 英国、米国、欧州西側陣営(世界の4分の1)から(世界の4分の3)を有する国や地域に移り変わることが考えられます。

宗主国の英米国際金融資本($)から脱却し、ブリックスやビスタの国々へ変遷。

BRICsブリックス(ブラジル、ロシア、インド、中国)

VISTAビスタ(ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)

◆共通理念として

・インクルージョン(平等)(差別をなくす)・ダイバーシティ(多様性)(違いを認め)

歴史的推測は

※メソポタミア➡ノアの箱舟300隻➡東へ~精神文明(大自然と共に)

 

日本の「~これからの現代~」

 官僚組織が安定的に運用管理されていない状況下では 

 官   公

        ⇅

 民   私

「官と民、公人と私人」のくくりを「公人、私人」で行います。官民は官僚制度を表す言葉です。大衆が動き出すタイミングと使命感を持ったリーダーの世界観が重要になってくると思います。

忠恕 忠は真心・如はおもいやりを大切に仕事と家庭、食の安全、環境、医療、教育に舵を切る事が大切だと考えます。ストレスのない職場、病気にならない生活、安全で安心出来る社会インフラ、公教育制度の充実が求められており、賃金水準の引き上げと共に最優先課題です。

 

最後に、、、物質文明の最高の権威はマネーです。民間銀行である日本銀行の紙幣は専制君主の紙幣です。

日本銀行が国有化されて発行される紙幣は民主主義の紙幣です。そのことが日本における「これからの現代」であると思われます。

 

【文責 髙橋三十四】